ダブリン二日目は社長のとまっている中心街のホテルへ朝食を食べに参りました。
バスで行こうと思い、乗り込むとチップ式のクレジットカードまたはバスカードしか受け付けてもらえず、近所のスーパーで買うよう勧められひとまず途中下車。
使い切れる自信はないけど、思い出にもなるかな、と購入してみました。
社長の泊まっているホテルは素敵な5星ホテル。ブランド物には全く興味なく、食事も質素ですが、泊まるホテルだけはいつも妥協がありません。ホテルに入った途端、空気が違います。
お行儀よく社長ロビーでお待ちします。
食事はびっくりするくらいおいしくて、銀器のカトラリー朝食といえ、ハイエンドな食事にうっとりいたしました。
食事の後は散歩に出かけました。古い建築や、静かに走るトラム。ダブリンは日本よりもずっと自然に優しいエコの取り組みが進んでました。
歩き疲れたところで、カフェに入りました。
Bweley’s Grafton Streetは1840年にコーヒーと紅茶の会社として設立されました。
このカフェでは軽い食事もできますので、こちらで食事を済ませて、ホテルに帰ろうと思います。
隣に座ったご夫婦が気になり、というのも、ご主人がとっても楽しそうに食事をされていて、こちらまで幸せになるなあ、と、思い切って話しかけてみました。
オーストラリアから1か月の滞在でアイルランドを旅しているそうです。
このカフェには毎日食事に来ていて、給仕の方ともかおみしりになったそう。
連絡先を交換して写真を撮ってもらいました。
帰国後、まだ彼らはダブリンにいらっしゃる間ですが、一緒に撮った写真を送ってくれたり、オーストラリアの火事の際に連絡しましたら、ご無事でいらっしゃるとの返事が来て、安心しました。
旅の醍醐味は現地の空気、食事をいただき、建物を見たり、博物館に行ったり。そして、お友達が世界に増えること。
お二人との出会いは私にとってアイルランドでの宝物を授けてくれました。