Dublin 1

長らくブログの更新をしておりませんでした。申し訳ありません。 

今回は2年前の6月にロンドンで仕事を終えた後行った、アイルランドのダブリンでの滞在の様子を何度かに分けてご紹介したいと思います。 

アイルランドといえば、IRAのテロなど、怖いイメージしかありませんでしたが、行ってみたら美しい街並み、おいしくて手ごろな価格の食事、ホテルが高いのがつらかったですが、とても楽しい時間を過ごしました。 

ロンドンで得意先と話してるときに、皆は私たちがいつもロンドンの後に、ほかの町へ行くのを知っているので、どこによるのか、聞いてくれるんです。 

そして、今回はダブリンだよ、というと、ある得意先の女性が、じゃあ、まずロンドンでギネスビールを飲んでみて。そして、ダブリンでも飲んでみて! 

全然違うから! 

ということで、まず、空港で飛行機が遅れていたのもあり、まず飲んでみました。 

おいしいけど、これより現地ではもっとおいしいのか!と楽しみにダブリンへ飛びました。 

ダブリンはホテルの値段がとにかく高くてびっくりです。 

予約をするときに市内に泊まろうとすると、安くて狭いか、広い部屋ですと恐ろしく高くて、なんとか探し出して見つけたのが、クレイトン ホテル ボールズブリッジです。 

市内からバスで20分くらいのホテルですが、空港バスが止まるホテルで、お値段も早割で2泊以上だと、一泊2万円ほどでしたので、こちらに決めました。 

そして、もう一つ、決めた理由は歴史にあります。 

このホテルは昔、フリーメーソンの女子高として建てられた建物なんです。 

ウイキペディアを紐解くと、イタリアは、ベルガモ生まれの歯医者さん、Ruspini氏が建てたそうです。 

研修でフランスからイギリスへ渡り、イギリスで結婚したそうです。 

歯医者さんとして出版した本には砂糖が歯に及ぼす悪影響も書かれているそうです。 

玄関の床にはフリーメーソンだとわかるシンボルマークの定規のモザイクがありました。 

もう、これでワクワク度が上がりますね。 

建物の中は、ほとんどが改装されていましたから、名残りの建物は外装のみでした。 

とはいえ、ホテルで休んでいるときもダブリンの女性たちがこの建物で勉強していたのか、と考えると心躍っておりました。 

ホテルに到着しましたら、早速近所の散策です。 

ダブリンといえば、緑色のポスト。そしてカラフルなドアです。 

そして、ギネスビール。お店の看板。 

どれもこれも新鮮で、わくわくしました。 

着いた日は近くの散歩をし、翌日はバスで市内へと行き、老舗のカフェへ行きました。

市内には市電も走り、イギリスのスーパーやデパートも出店しております。

一度では語りつくせませんので、続きは次回のブログでご紹介したいと思います。