ロンドンの金融街

イングランド銀行と証券取引所へ行きました。
とはいっても両替です古い紙幣の両替です。

昨年のイギリス出張の際に、古いポンド紙幣を交換しようとして、苦労しました。
30分もの散歩の間に行った銀行と郵便局あわせて5件。交換してくれたのは2件の銀行で50ポンド紙幣一枚ずつのみ。
これではらちが明かないので、Bank of England イングランド銀行へ行くことにしました。
昨年は時間がなかったので、今年の2月、ロンドンへ着いたとたん、Bank of Englandへ。
地下鉄の駅はその名も、Bank駅。
案内の看板も歴史的です。

そもそも金融街はどこも立派な建物が建っていてフォトジェニックです。
あまり写真を撮ってはいけないかな、と思い、床のモザイクを撮ってしまいました。

隣には博物館があり、無料で入場できます。https://www.bankofengland.co.uk/museum
お金の歴史が勉強できます。

一番興味深かったのは、弊社で昔に扱っていた雑貨の絵本 Wind in the willows の作者 ケネス・グレアムがBank of Englandで働いていたこと。
紹介コーナーもありました。この本の挿絵は、くまのプーさんと同じ、EH シェパード氏。この挿絵のペンケースなどを輸入販売したことがあります。
プーさんと同様、動物たちが登場しますが、船をこいだり川辺でピクニックしたりと、擬人化が素晴らしい絵です。

このBank of Englandの向かいには証券取引所があります。

一階には高級品を売るお店や、フォトナムメイソンもあります。
こちらでは可愛い青年が紅茶の試飲をしてました。
バレンタイン前でしたので、甘いハーブティー。

お店でまさにパケ買いのハーブティーも購入しました。これがとってもおいしいんです。

お目当てはフォトナムメイソンのレストランです。 

真ん中のカウンターがおしゃれで、お昼時より少し早い時間だったのですが、もうテーブル席は予約でいっぱいとのこと、カウンターの席に案内されました。
メニューもおしゃれで、素敵でした。
日本から来たところなので、軽い食事でしたが、しっかりデザートもいただいてしまいました。