ハムステッドとケンウッドハウス

出張の際に、時差を調整するため、一日お店を見たり、日帰りで郊外へ行ったりします。
今回は、ロンドンの北にある、小さな美術館、ケンウッドハウスを訪ねた一日をご紹介します。

ケンウッドハウスへ行った後、ハムステッドの町も散策しましたので、お店もご紹介したいと思います。

地下鉄のノーザンラインにHamstead駅があります。
駅の内装が古いタイルなんです。
ロンドンの地下鉄で写真を撮りまくるのが、このタイルの内装。最近はどんどん地下鉄の内装を新しくしてますので、こういう昔の内装があるとときめきます。

この日の目的は、ケンウッドハウスです。
数少ないフェルメールの作品があることでも有名です。
地下鉄の駅からバスに乗ります。
バスを降りるとすぐに館の入り口にたどり着きます。

ホテルで食事をしましたが、地下鉄、バスと乗り継いできたので、ちょっと小休止をしよう、ということで、レストランへ行きました。
この部屋の壁もおしゃれでここでもパチパチ写真を撮ってしまいます。

さあ!フェルメールを見に行こう!
ギターを弾く女があります。
日本でフェルメール展を見たときは柵の向こうに離れて見ることしかできませんでしたが、ミスタービーンのように、鼻を絵に近づけて見れるくらいそばで見ることができます。
小さな美術館ですが、とても見ごたえのある作品ばかりでした。

絵を堪能した後は、ワークショップの部屋で、コスチュームを着たり、子供たちは積み木で遊べる部屋があります。
ミーハーですので、もちろんドレスを着て、エアギターを弾く女をしてみました。

館の外は芝生が気持ちいいガーデンが広がります。
イギリスの公園は芝生がとっても気持ちいいですよね。

美術館を後にして、またバスに乗ります。

次はハムステッドの町の散策です。
私の大好きな女優さん、ダイアン・キートンさん主演の映画、「ロンドン生活始めます」は、ハムステッドヒースという公園を守った実際のお話の映画ですがこの町が舞台です。映画でもこの街並みが見れてたのしいです。

地下鉄近くには、ビルの2階の画材屋さん。https://www.cassart.co.uk/locations/hampste
小さな細い通りには、入り口にお花屋さんのあるアンチックショップが数店はいっている小さなビル。
https://www.hampsteadantiqueemporium.com/

小さなフレンチレストランやカフェもいっぱいあります。
ランチをいただいたフレンチレストランは地元の方々がいらっしゃるのかな、という感じで、とても居心地よく、そしておいしいレストランでした。
まったく知識なく入りましたが大成功でした。

次は大通りに出ます。
大通りにはお肉屋さん、クレープ屋さん、市場、家庭用品屋さん、などなど、散策するのにとても楽しい街です。
ロンドンの北の高級住宅街らしく、どのお店もおしゃれです。

またロンドンへ行くことがあれば、同じコースでまた訪ねたい街です。