イングリッシュブレックファースト

イギリスの朝食といえば、イングリッシュブレックファーストです。


カリカリに焼いたベーコン、スクランブルエッグ、ウサギの血でつくったソーセージ、ビーンズ、ハッシュドポテト、、そして、焼いたトマト。
紅茶は濃いめのお茶にミルクをたっぷり。
トーストは白ですか?茶色ですか?と聞かれる普通の白いトーストか、玄麦入りの茶色いトーストか?という意味ですが、いつも茶色を頼みます。
海外へ行って、その土地のパンを食べるのはとってもおいしくて、日本にはない文化を感じられますよね。
これだけ食べますと、お昼はいらないかな、というくらいで、旅行中は食事よりお店を見たりしたい私にはありがたいボリュームです

でも、実は、この朝食は私は苦手で、いつも他の物を頼んでしまうわけですが、英国航空の昔の機内食の朝食には必ず出てきて、ウサギの血で作ったソーセージがつらかったのを思い出します。
写真はイングリッシュブレックファーストを真似て、好きなもののみえらんだ朝食です。ホテルによってはフルーツのバイキングもありますので、そちらもモリモリいただきます。

最近はバイキング形式の朝食が多く、マッシュルームとトマト、あと、卵料理を選びます。
イギリスで独特なのが、お魚を選べることですね。
タラのボイルしたものや、キッパーと呼ばれるニシンの燻製もあります。これもおいしいですね。

昔のハイドパークホテル、今はマンダリンホテルになってますが、こちらで、朝食にステーキがあり、特別な追加料金なしに、オーダーできました。
朝からステーキを食べながら、まるで歌舞伎役者のようだわ。と思っておりました。

私が最近行った中で、一番おいしい卵を出してくれたレストランがあります。
The Ivy chelsea Gardenです。

The Ivy chelsea Gardenのエッグベネディクト

夜は敷居が高くて入れないので、朝食に行ったわけです。エッグベネディクトをオーダーしましたが、黄味の部分が濃厚で、 ここの卵は一生忘れられないくらいのおいしさで、感動しました!季節によってお店のファサードをお花いっぱいに飾ったりしていつもインスタスポットにもなっています。

フォトナムメイソンデパートは紅茶で有名です。4階のレストランではアフタヌーンティーも有名ですよね。
私が好きなのは一階のレストラン、45 ジャーミンストリートです。  
こちらで朝食を食べたときは、さすがのフォトナムメイソン!
ポーチドエッグをパンにのせたものを選びましたが、ここでも卵がとってもおいしかったです。

最後に、カフェやベイカリー併設のカフェで、パンとカフェオレをサクッと食べるのも好きです。
ポワラーヌはパン屋さんでもありますのでパンもとってもおいしいんです。 
パリのパン屋さんがロンドンに店舗を構えています。
住所はこちら、46 Elizabeth St,Belgravia London SW1W 9PA

部屋の中に木があってとても落ち着くカフェですので、ホテルに帰る前にコーヒーを飲んで休んでから帰る、ということもしています。

旅行をすると、つい欲張っていろんなレストランでいろんな食事をしたくなりますよね。
朝食もいろんなレストランやカフェを選ぶのも楽しみの一つです。