日本でお祝いというと熨斗袋です。
イギリスでもお金を入れて送るカードはありますが、とても少ないですね。
アメリカではクリスマスに、お世話になっている郵便配達の方や、マンションの管理人さんに、マネーワレットに入れて渡す、という習慣があるというのをWEBで読んだことがあります。
カードの大きさが伝える気持ちの大きさに比例する、というのもイギリスならではの感覚です。
日本の定型サイズのものがとっても少ないのがその理由かもしれません。
日本の定型サイズは気持ちも小さい方になるみたいですね。
輸入カードを扱っていると定型外ばかりで、日本で定形外ですと郵送料も120円と高くなり 、気が引けますが、手渡しで贈る場合はサイズも関係ないので、ぜひ大きいカードを送ってみてください。
今、ネットで販売しているのは、定型サイズのみですが、大きいサイズも載せていきたいと思っております。
そして、用途別のカードに関してです。
日本と同じ、バースデー、サンキュー結婚のお祝い、赤ちゃんの誕生のお祝いなど用途によって日本と同じく種類は豊富です。
一番びっくりするくらい多いのが年齢のお祝いのカードです。
1歳から100歳まであり、だいたいのお店では1歳から18歳までは年齢ごと、18歳の次は21歳、そして、30歳からは 、10歳単位が一番多く、、5歳単位を扱っているお店もあります 。
そして、もう一つ、成人の年齢の違いです。
イギリスでは18歳から飲酒が可能で、18歳のお祝いカードはお酒の柄が描かれています。
日本ではNGですね。
日本では20歳が成人で大きくお祝いしますが、20歳のカードはなくて、なぜ18歳の次は21歳なのかわかりませんが、19歳20歳は少なくて、21歳のカードになります。
日本の店舗でも年齢カードを販売をしてみたことがありますが、なかなか売れませんでした。でも、毎年年齢のカードを贈る、という習慣は真似てみたいですね。
今後、年齢のカードもご紹介していきたいと思っております。
年を重ねるごとに送るカードも変わっていく、そんなグリーティングカードとの関わり方も楽しいのではないでしょうか。